作る

自分で作っている野菜の、一番よい状態のものをいただく機会はめったにない。
最初に販売に出す前には、できをチェックするための味見をするが、
その後は、形が悪くて販売できないものや、売れ残ってしまったもの以外は、
口にするチャンスはほとんどない。
が、野菜を使っていただいているお店だったら、話は別。
こちらは昨日茶馬燕さんで、お任せでご用意いただいた前菜6種。
 
 
豚の塩漬け、白菜の酢のもの、ブドウの醤油漬け、
 
 
バンバンジー、アユの醤油漬け、落花生の紹興酒の酒粕漬。
 
間違いなく絶品、かつ、他では出会えない味。
特に落花生は、こんなに深い味わいになるとは、驚きです!
一昨年、ある農家さんのところで、1カ月の研修を受けた。
そこのお嬢さん(当時小学校3年生)が、
「どうしてうちのお豆(落花生)は、黒いのばっかりなの?」
と言ったことがあった。
その農家さんは、多種多様な野菜の栽培をしており、
そのほとんどを直売所で販売していた。
当然のことながら、落花生も、よいものはお客様の口へ。
殻が黒くなって見栄えの悪いものだけが、家のおやつに。
そのときは笑って話を聞いていたが、今ではそれを実感する立場に。
それにしても、紹興酒の酒粕で漬けられた落花生の、なんと美味なることか。
落花生を作る。
落花生のお料理を作る。
どちらも「作る」には違いないけれど、これほどの大変身をさせられる「作る」は、
創造力なしにはできない、きめ細かい手仕事だ。
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6 Responses to 作る

  1. Tongtong より:

    おいしそう:)今日残業中に、同僚たちがブドウとトーモロコシを買ってきた。食べながら、パソコン向かって働いた。やっぱり季節物がおいしいね。でも、ブドウの醤油漬け、初めて聞いたよ。ど味かしら……ブドウが果物だから、漬物の材料じゃないと思ったが、一度作ってみたい。紹興酒の酒粕で漬けられた落花生も知らなかった。本当に想像力が素晴らしいね。それもやってみたい。

  2. SAITO より:

    Tongtong「醤葡萄」という名前です。なんともいえず、深い味わいでした。お醤油だけなのか、他の調味料も入るのか、どのくらいの時間漬けこむのか、全て謎ですが、一度挑戦してみると面白いかも。紹興酒の酒粕って、簡単に手に入るのかなあ。ほかのいろんなお料理にもアレンジしてみたいね(^O^)/

  3. xiong2_gongzi より:

    ぶ、ぶ、ぶどうの醤油漬、私も気になります…紹興酒の酒粕は「酔鶏」という上海などの江南地方の料理で使いますよね。日本国内で手に入るとしたら…横浜の中華街や池袋あたりでしょうか…(xiong2)

  4. SAITO より:

    xiong2_gongziさん気になりますでしょ?!ぜひ神奈川に食べにいらっしゃいませんか?「酔鶏」食べたことないです。上海に行かねばですね(*^_^*)

  5. pigrets2 より:

    わたしも~ぶどうの醤油漬け、すごく気になりました。なんだか想像でいきないもんね。味が。毎度のことながら、日本の中華は繊細ね。ぜひ連れて行ってくださ~い!

  6. SAITO より:

    ppp pigrets2さんそーですよねー。醤葡萄不思議な組み合わせなのに、とーっても合うんですよ。初めてお店に行ったときにデザートでいただいた、バニラアイスに紹興酒をかけたものもすばらしかったのですが、そのときの驚きと同じ!ぜひ行きましょうねー(^O^)/

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