留QLO

冲方丁さんといえば、本屋大賞をとった「天地明察」で有名な作家さん。
私も物語に引き込まれ、あっという間に読了した本だ。
その冲方さんのノンフィクション「こち留」を読んで、
本当にぞっとした。

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冲方さんが身に覚えのない妻へのDV容疑で逮捕され、
渋谷留置場に閉じ込められ、無罪放免になるまでを書いたもの。
ご本人は、「喜劇」として笑い飛ばしてもらいたいと書いているけれど、
とても笑えるものではない。
留置された直後、身ぐるみはがされて、
「留QLO(ユニクロのもじり?)」とマジックで書かれた、
ジャージ上下を着せられるところなんて、
ばかばかしさの極みだけど・・・

冲方さんの妻によれば、
被害届を出した覚えはないけれど、
被害届を取り下げてほしければ300万円を支払ってほしいと。
もう、わけがわかりません。

読み始めてすぐに思い出したのが、
「それでもボクはやっていない」
あの映画を見た時には、
余りの恐ろしさに、すぐさま夫に、
「通勤電車では、常にカバンを持っていないほうの手は、
つり革を掴んでいること。
極力若い女性の傍には立たないこと」
と何度も言い聞かせました。

やっていないことを証明するのは、
とてつもなく難しい。

あくまでも被疑者として留置されただけなのに、
余りにも人権を無視した扱いを受け続けた顛末。

絶対に自分も家族も、
そんなことに遭遇することのないことを祈っているけれど、
万一の時に、その内容を知っていれば、
少しは防衛できるのではないかと思ったり。
恐ろしや日本の司法組織(+o+)

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8 Responses to 留QLO

  1. wakasahs15th より:

    実際あった話しを出版されたんですね(^_-)-☆電車内の痴漢事件で何もしてなくても警察は信じてくれなくて留置場から帰してくれず最後に我慢出来ずに濡れ衣を着せられてしまうケースが多いと聞きます。今は女性専用車両だけがありますが、男性専用車両も欲しいですね(^_-)-☆男女平等と言いながら可笑しいです ^^) _旦~~

  2. 小見翔 より:

    こうしたことの怖さはわかっているつもりですが、学び直したいと思いました。

  3. agehamodoki より:

    最近満員電車に乗る機会が無くなりましたが、
    「それでも・・・」はよく分ります。
    なんで男性専用車両が無いのかと!?

  4. kanaconnie より:

    怖いですー。やっていない事の証明は難しい…。。。やってないのに…,ねぇ。。。

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