能の舞台に立つ

横浜の野毛坂に「横浜能楽堂」という、
伝統芸能を守り育てる能舞台がある。
そこで初心者限定の「仕舞と謡」の教室があって、
４か月１０回の練習ののち、
能の舞台に立てる。
立ってみたい！

自分の体が自分の思う通り動かない不思議。
右足を出せと先生に言われて、
左足を出している自分・・・
そんなこんなの１０回の練習ののち、
昨日晴れて能舞台に立った。

なんと、トップバッターで舞うことになったわたし。
心の準備も整わないうちに、
気づいたら舞台で舞っていた。
緊張はしたけれど、舞い始めたら肝が据わった。
先生と、先生の２人のお弟子さんの謡に合わせて舞うゼイタク。
本来は能のプロの方しか立てない舞台に立っているゼイタク。
貴重な機会をいただき、本当に感謝の気持ちで一杯です。
今日はやり終わったーという気持ちで、
腑抜けのようになっています(^_-)-☆